教具『砂数字板』
数字が読めるようになり概念の理解も進み始めた場合に使用し、数字を書く取組みの補助教具として使用。数字の部分がサンドペーパーのようにざらざらとしているため指先から伝わる感覚刺激に集中し、数字の書き順に注意をしながら指先を動かしていきます。
この教具には書き順が記されていないので必ず子供の横について正しいか基準を伝えます。そうすることでいざクレヨンや鉛筆を持ったときに書き順のミスや文字の反転の発生率が低くなります。
また数字と数の概念のマッチングも同時に行います。もともとこの教具は数字下記の練習教具ですから左側には指で形を真似て書くようにするものです。しかし子供はなかなかそのように使用してくれないので概念のインプットを行うようにしています。
概念のインプットは効率的に認識できるようにし、頭の中にその数の玉を思い描けるようにすることが数の取組みを楽しめる鍵になります。
使い終えた後も秩序性を活かして順番よく並べていくことを心掛けさせましょう。
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