教具『数教具』

数は私達の生活の中の衣・食・住全てに欠くことができないものであり、当然多く目にし使用しています。物を数えるという最もシンプルな学びは幼い頃から行うべきだと考えています。就学する段階になって数を学ぶということよりも日常の中に数を存在させることでいろいろな物や事柄に関心を持つようになり、多くの刺激を受け思考力や集中力、意欲などを育てましょう。数の学びを算数や数学が得意になるために使う以前に数を通して様々な学びを広げるきっかけとして欲しいのです。数を学習として捉える考え方は時代遅れだと考えています。

乳幼児にとり数は人生を豊かにするための道具に成り得ることを意識しながら取組んでほしいと考えます。

今回取上げるのは１から10の数の取組み教具です。

先ずマグネットを所定の位置に置き、指差しをして数を数えることから始めましょう。

レッスンでは付属の赤玉マグネットを使用すること以外にいろいろなものを使用しています。それらを使用し配置することでものの量詞を知ることができ、その量詞を覚え生活に取り入れることができます。