スナップ『ミニチュア太陽系』

昨日の『偉人伊能忠敬の記事』をアップしたばかりですから子供の頃から興味を持つこと、そしてその知識を掘り下げていくことの重要性はお分かりいただけたかと思います。

興味を持てるようにするための第一歩は知るということ。見たことがある・聞いたことがある・触れたことがある・経験したことがあるというある経験値が重要なのです。よって先ずは『知る・知らせる』としてのきっかけ作りをしてくださるとよいでしょう。

生徒さんから太陽系を作る取組み作品の写真が届きました。

左から、太陽・水星・金星・地球・火星・木星・土星・天王星・海王星の並びです。視覚的特長をしっかりと押さえた良い出来栄えです。作りながら名前を覚えたり、飾っている中でそれぞれの特徴を本や図鑑で調べて会話を楽しんだりしてみましょう。

お友達を誘って展覧会へ足をお運びになったそうです。宇宙に関しての興味はどうしても男女差が目立ちます。とはいえ男児でも全く興味を持たない子もいますから性差で判断せずに知るという種蒔きを行うことからスタートすることがをこのような展示会に求めてもいいと思います。ですが一度体験させたからそれで種蒔き完了ということではありません。子供の反応を見て繰り返し手を変え品を変えしながらステップアップすることが大切です。継続は力なり・・・興味が希薄だからと判断せずに継続することで何かしら方向性が見えてきます。

このような展覧会に行かれることにより思い出は残ります。ただ子供によっては短期・中期・長期記憶の得意分野が異なります。その記憶の弱い分野に働きかけるように親が対応を変える必要があります.。またこの記憶力を強化するためには視覚重視の子供の特徴を理解し、写真などのデーターを見ながら話をすることが記憶の定着や強化、そして見聞きしたことへの関心度に繋がる事も親のテクニックとして心得ておきましょう。

恒星である太陽の周りを回る8個の惑星は、大きさや重さが異なることやそれぞれの特徴を少しずつおさえることができるように本や図鑑をいつでも広げ見る事ができるように準備しておくこともお勧めします。またモンテッソーリ教育の幼稚園では教具があると思うのでより関心度を高めることができると思います。

次回もこの方の次に繋げる取組みの紹介を行います。一読してみてください。


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