提案『子供の実力を伸ばす』

2021年1月4日からスタートした子育てサジェスチョンは私のブログ記事の中で最も重要視して頂きたい内容です。時間も労力もかかる子育てに加え食事・洗濯・掃除と家事に追われ、尚且つお仕事をお持ちのお母様はポイントを抑えて子育てをしたいとお考えでしょう。ならば是非ともこのサジェスチョンは理論の部分ですから何度も読み返して、ご自身の中に深く刻み込んで子育てに反映させて下さい。

人間はこ誰しもの世に生まれて来るときに必ず特質な能力を持って来るそうですが、多くの人がその素晴らしい能力を知らず発揮できず人生を送り、天才と呼ばれる人はその能力を最大限に活かし人生を全うするそうです。このことから赤ちゃんは天才といわれる理由が分かるような気がします。

その才能の塊である子供の実力を伸ばす第一の条件は、無条件に愛し育てる家庭環境にあります。生後間もなくから確りと愛情表現を実践し育てましょう。愛情なくして子供は真っ直ぐに育たないといっても過言ではありません。

2つ目の子供の実力を伸ばすことに必要なのは多くの経験です。

昨今は行動の動機付けを意識し結果を求める風潮が強くなっているように感じます。所謂近道の子育てをなさいりたい方が多いのでしょうが、子育てに理論立てはあっても近道はないと考えています。なぜなら子供はある一つの行動を時間をかけ何度も繰り返し積重ねてじっくりと成長します。もし近道があると実践すればそれは子育てに於いて重要な何かを置き忘れたり、見落としたりなどが背中合わせだと思います。その欠けたパーツを埋めたり修正することは容易ではありません。だからこそ理論を確りと学んでおくべきなのです。

子供が植物だとしたら親は畑です。整備や管理が行き届いた豊かな畑にはどのような種を植えても芽を出し成長するのが自然の摂理です。何の整えも無しに良い種を植えても大きな石や岩がある場所では斜めに生えるかもしれません。乾いた固い土に良い肥料を蒔いても地下への浸透は思うようにいかないでしょう。だからこそ親は学びを確りと行い、子供へ素晴らしい環境を与えるべくふかふかで温かな畑という環境を準備すべきだと考えます。

私の目から見てとても良い子育てをしているなと感じる方は、結果は二の次でお子さんの特性をよく理解し、その力を伸ばそうといろいろな経験をお子さんに与える環境設定をなさっています。学びも全て探究心を掻き立てる方向で進めておられるためお子さんの表情は常に溌剌として笑顔、笑い声、驚きの驚嘆などが耐えません。

本物の実力をつけさせ伸ばそうとするならば、先ず愛情を確りと伝えた上で経験値の幅を広げ、その回数をこなし内容を深めていくことです。これらを確り行うことで子供は自身の力を最大限に発揮し実力を伸ばすことができるのです。



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