教具『北アメリカ大陸動物フィギュア』
今回は北アメリカ大陸に住む動物フィギュアを取上げます。個人的な思い出ですが子供の頃シートン動物記を地理的な内容の知識が無く読み、我が子への読み聞かせは北アメリカの地図を思い浮かべながら読み進めることができました。このことは中学時代の塾の地理の先生のお陰だと感じています。授業の冒頭5分で自ら訪れた国の話を面白おかしくお話してくださり、その記憶のお陰で今でも北アメリカの地理的略図を書くことができます。
自分自身の経験からも子供をどのように楽しませるかにより、その後の人生に少なからず影響を与え自分ならではの何かに繋いでいける幸せを実感できたらいいなと感じています。
暗記的内容が多い地理を子供の頃から取り入れ、教具と合わせながら地理的学習を行う取組みも同時に行っています。以下のフレーズは暗記ができる子には暗記のトレーニングとして実施していますが、実は先出の塾の先生に早口で覚えさせられた内容で、今でも唱えることができるのはやはり楽しかった思い出があるからです。
早口で唱えることは癖になりやすく楽しいものでこの話をすると子供にだけ暗記を強要する親御さんがおられますが、親が率先して暗記すると家庭の中での会話が新しい局面を生み出します。皆さんも挑戦してみて下さい。
『西に険しいロッキー山脈、東にアパラチア山脈。その間にグレートプレーンズとプレーリーが広がり、五大湖の南の中央平原にはアメリカ合衆国を流れるミシシッピー川。南部にメキシコ湾とカリブ海がある』
では長い前置きになりましたが写真左からビーバー、アライグマ、シロオオカミ、バイソン
北アメリカにもその場所でしか見ることができない動物がいます。また島国日本では国境という馴染みが無い話をしながら、動物たちは国境もなく大移動することを知識として入れ、実際にフィギュアを使用し大陸内の移動を絵本と地図教具を用いて実践しています。2022年3月20日 絵本『北をめざして』も参照ください。
写真左からビックホーン、シロイワヤギ、マウンテンライオン、カナダカワウソ
左からハイイログマ、ヘラジカ、アメリカアカシカ、プロングホーン
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