提案『乳児に問いかけコミュニケーションの練習』

子の発する喃語は多種多様です。日々舌や喉の使い方を変えて言葉の獲得を試みています。

見守りをすることで喃語の意味が分かるようになります。是非是非何か言葉にならないけれど言葉らしきことを話しているとお感じになったら、手を止めてそっとその様子を観察してみてください。

ハイハイが上手になったらこのような簡易プールの中におもちゃを入れて、プール壁を乗り越えるハイハイ運動も促してみましょう。


前出と同じ「ふぅーん」ですが意味が異なります。このような違いは見守りをしていればすぐに気付いてあげられます。「上手に入れたね」「コロンと音がしたね」などと同調してあげて下さい。


確認作業を反復するうちに音だけで入ったことを理解し視覚確認をしなくなります。予測認知が出来るようになった証ですが、それでも時折視覚確認を促しましょう。


お母様に上手に出来たことを誉めてもらうことで笑顔になります。この笑顔が沢山出るようになると誉めてもらいたい欲求が前面に出てきます。『認めてもらいたい』感情の芽生えであり達成感を存分に味わう時期でもあります。


お母様からの誉め言葉を聞き、お母様の表情を読み、更に手や指で何かを感じ取っています。聴覚、視覚、触覚が同時に働きそれらを脳で統合し次の動作に移ります。


容器をポンポンと叩き始めその様子をお母様が上手に引き出し合いの手を入れることで人と合わせて行動する学びへと成長を促すことが出来ます。実はこの頃から初期歩行時に父母と歩調を合わせて歩くための下準備が始まるのです。

乳児を育てるには見守りにより奥深さを知ることが出来ます。子育てを楽しむ決断をして下さることを心の底から望みます。

Baby教室シオ

ほんものの学び。今必要な学び。乳児期から就学期までを総合プロデュースする沖縄初の乳児のためのベビー教室です。