スナップ『こいのぼりで微細運動』
今回はこどもの日の工作取組みを行いました。
コロナ禍の休室で取組みがずれ込んでいる生徒さんのために多くの時間を割く事ができず、取組みを簡素にしてこどもの日の工作を行います。今回は鯉のうろこ貼りを楽しもうと題し色々な和紙模様を揃え行いました。
4月のイースターからこどもの日へのバトンタッチと題して、リモートの生徒さん達に作ってもらい壁に貼り付けてみました。
簡単な工作ですが子供達の手先を鍛えるためには色々な動きがあります。時間的制約からはさみの取組みは省いていますがそれでもいろいろな動きを楽しむことができます。
以下の写真はスティック糊を使用していますが、敢えて太いものを使用させ鉛筆書きしている線の上を大きくはみ出さないように、塗りにくさをコントロールしながら微細運動の課題に挑戦中です。
次の写真は貼り付けたうろこの間の空間を埋めるように貼り付けたうろこを半分起こして糊付けしたうろこを貼り付けています。左右違う動きをするのでやや難しい微細運動になります。
最後は完成した鯉のぼりにストローをセロテープで貼り付ける取組みです。
セロテープを短めに切る指先の力が必要になることと、動くストローを意識しながら貼り損ねのないように行う課題です。
生徒さん達は口々に鎧兜を飾ったことや鯉のぼりを空に泳がせたことを楽しそうに話してくれました。「じぃーじぃが鯉のぼり出してくれた」、「家族で鎧を飾りつけたこと」「飾り兜を頭に載せてみた」などいろいろな話を聞かせてくれました。
きっとこどもの日は楽しく過ごされたことでしょう。健やかに成長されることを願います。
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