絵本『海辺のずかん』

梅雨上げ後、気温の上昇と共に子供達は顔を赤らめて階段を駆け上がり入室してきます。夏の到来と共に海にプールにという話題が出始めます。今回は海の潮溜まりや浅瀬に生息する生き物たちや磯遊びを満喫する絵本ずかんを取り上げます。また明日のブログ記事は『磯遊び』を予定しています。合わせてお読み下さい。

一見図鑑のように見える絵本ですが、父と息子が船に乗りある島に上陸し海辺にテントを張ると、そこから海や砂浜を探索し、海で獲ったもので夕食を作りまた夜釣りに出かけ流という一日を海づくしで堪能する作品です。絵本での世界観が擬似体験へと誘ってくれ、思わず今年の夏は海辺でのキャンプをしたくなるのです。

ここ沖縄での磯遊びではヤドカリはサンゴ礁に姿を隠す生き物たちが見受けられます。ヒトデやウニ、カニ、エビ、小さな熱帯魚など他県では少し異なりますがそれも魅力の一つ。絵本のに登場しない生き物たちを調べるのも面白いものです。身近に海があるからこそ経験できることを自然環境と向き合って欲しいと考えます。

昨今は海洋プラスチックゴミの問題で海の環境も新たな局面を迎え、人類が環境保全の問題を真剣に取り組まなければならない事態になっています。ここ沖縄でもビーチクリーンが盛んに行われていましたが、コロナ禍により活動が難しくなっていた活動が今年は再開されることを願っています。




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