簡単工作『ロケットで宇宙へ』

今週は天体観測に関係する記事を取り上げてきたので工作も色画用紙でロケットを簡単に製作してみました。ロケット制作といえばペットボトルを利用した工作が多いものですが、幼児にはカッター使用が難しいためハサミでできる工作を考えてみました。

レッスンで制作する場合にはロケットのみの制作となり、2回のレッスンにまたがっての仕上げになります。

材料は色画用紙のみなのですが簡単に切ることができる直線切りや難易度が少し上がる曲線切り、かなり難しいジグザグ切りなど子供のハサミの進捗度に合わせて取り組んでみてください。ロケット本体を強化したい場合にはラップ芯やトイレってペーパーの芯を２本組み合わせ、色画用紙を貼り付ける方法で対応してください。

ロケットの先端部分はいろいろな角度をつけることができるように大きめの丸形にしてあり、好みの大きさや形で先端部分を作ると同時に、本体に好きな飾りをつけたり描いたりしまてみて自分だけのロケットをデザインして下さい。また燃料の噴射部分は色を変え自由に切り作ることで臨場感が増します。

ロケット単体では味気なかったので太陽圏に入ったところをイメージしてみました。惑星の並びや大きさの比率などはイメージですので正確性はありませんが、なんとなく雰囲気を出すことができます。また色画用紙の切れ端を活用し穴あけパンチで太陽系のダストをイメージしてみました。