簡単工作『夏の花火』

夏の夜空を彩る儚くも美しい花火を子供達が簡単に表現できる取り組みを考えてみました。とは言え対象年齢は３歳以上ではさみを自由に扱い、折り紙の折り方も安定していることが条件になります。

早速作り方を見ていきましょう。

使用するのは折り紙とハサミのみです。以下の写真は裏表が分かるようにずらして折っていますが、本来は綺麗な対象の模様を作るためにぴったり色地が見えないように折るようにします。

４回目に折った折り紙を分かりやすいように色の面を表にしました。

白線の位置ではさみを入れて上部を切り落としますが、カーブを描いて切り落とすと円形になります。白線から下を自由に模様や切り込みを入れていくことで様々な形の模様になります。

写真のように入り方次第でいくつものパターンを生み出すことができます。線対象の学びにもなるのでどのような形になるのかを想像し、慣れてきたら計算しながらはさみを入れて思考を深めてください。

この取り組みは七夕飾りにも応用することができます。来年の七夕飾りとしてガーランドのように吊るしてみることもお勧めです。