おもちゃ『お菓子作り道具』

おもちゃにしておくには勿体無い可愛らしいマザーガーデンのケーキ作り道具です。赤のペイントがアクセントになり、小さな女の子は直ぐに手にとりたくなるようで小さな手にもピッタリと合うコンパクトサイズです。

それぞれのサイズは以下の通りです。直径11cmのボール、高さ6cmの計量カップ、長さ12cmの泡立器(ホイッパー)、3本の計量スプーン、長さ13cmのハケ、長さ13cmのヘラ(ケーキクリーナー)、長さ13cmのローリングめん棒。


子供たちが一番喜ぶのはボールと泡立器(ホイッパー)の組み合わせに、花おはじきを入れて混ぜる作業です。混ぜるたびにカチャカチャと音が鳴り、時にボールの中から飛び出すおはじきの様子が楽しくなり、全てのおはじきをボールから弾き飛ばしてしまう楽しさもはらんでいますが、その動きのある遊びもしっかりとおはじきを拾い集めることができれば良しとしましょう。


生クリーに見立てたおはじきを計量カップに入れボールに注ぎます。カチャカチャと音を立ててボールに注がれていき、高さを変えて注いで視覚的に楽しむ子供もいます。

計量スプーンにのる分のおはじきを掬うことも手先の巧緻性を高める事になります。また同時に数の概念や量の違いに気づく事にも繋がります。


ケーキやパン作りなどでは刷毛を用いて卵黄を塗ったりすることもあります。タルトなどには卵黄やキラキラと輝かせ鮮度を保つためのペクチンなどを用いたジュレを塗るナパージュをするときにはハケを用います。その手間をかける遊びに気づくことで、なぜキラキラと艶と光沢があるケーキの存在に気づくことができます。実際のケーキを見るときの観察力が上がるということです。


基本ケーキを作るときにカスタードクリームや生クリーム、チーズクリームなどをボールで混ぜるときに使用するヘラですが、ボールから掬いクリームをスポンジにのせるときにも使用します。実際にデコレーションするときにはパレットナイフを使用することが多いので、忠実性を求めるのであればパレットナイフを準備することも必要でしょう。


では最後にローリングめん棒を紹介します。タオルやフェルト、低反発のスポンジを生地に見立ててローリング綿棒で伸ばします。生地が低反発用のものを出すと気乗りしなかった男の子たちは大喜びでエンドレスに遊び続けます。今回写真掲載ができないほどヨレヨレになってしまいました。それほど手応えがあって楽しいことがわかる状況です。

さてこのようなおもちゃ道具は色々なメーカーが出しています。それぞれに特徴がありますので吟味してお買い求めください。

Baby教室シオ

ほんものの学び。今必要な学び。乳児期から就学期までを総合プロデュースする沖縄初の乳児のためのベビー教室です。