絵本『はじめてのこうさく』

今週のテーマは工作です。今年の夏休みは毎週火曜のブログがきっかけで、小学生と年長組が工作を取り入れたレッスンを個別に行っています。いろいろな準備が多いので対象者を絞ったわけですが、年中児以下のご希望が相次いでいますが対応できないため、本紹介で対応いたします。

タイトル通り年齢は2、3、4歳児向けのポプラ社出版の『はじめてのこうさく』です。

手の動きを示す『ちぎる』『丸める』『折る』『描く』『切る』の構成でこうさく内容が展開されています。

扱う道具や材料はシンプルなものばかりです。ものによっては扱う力が問われるものもありますが、お子さんの年齢に即した内容を選んでいただくと良いでしょう。

今回は『ちぎる』のページだけを取り上げます。折り紙、画用紙、包装紙、新聞紙、雑誌といろいろな材質の紙を好きなように指先をしっかりと動かしてちぎります。工作的発想ではなく、手指発達の促しや親子兄弟でただただ紙をちぎりコミュニケーションをだけもでも良いかと考えます。


ちぎった紙を利用して見立て遊びに活用するアイディアが掲載されています。下の写真のように野菜に見立てて段ボールで作ったフライパンで野菜炒めを作る遊びを行ったり、ちぎり絵を楽しいだりします。この本にはいろいろな工作遊びのヒントが掲載されています。『ちぎる』の他に『丸める』『折る』『描く』『切る』を是非この本を活用して工作を楽しんで下さい。

Baby教室シオ

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