提案『料理でクリスマスを楽しむ vol 2』

今月の毎月曜日はお母様方のリクエストに応えてクリスマスの料理記事になります。先週のvol1では子供たちと楽しくマッシュポテトと野菜果物のツリーを作る記事をアップしました。今回は家族の胃袋を満足させるローストビーフを取り上げます。

以前はオーブンでがっつりと手間暇かけて作っていたローストビーフですが、時短テクのローストビーフレシピを知ってからオーブンから遠のいています。低温調理器を使用すると硬くならずジューシーに仕上がるのですが、皆さんのご自宅にあるフライパンと鍋を活用し湯煎で30分ほど放置する方法をご紹介します。

この記事のため400gの牛肉のモモ塊を購入しようとするも250gのものしかない・・・そんなアクシデントでもなんとかなるのがこのローストビーフ。湯煎の時間を短縮すればいいだけなので本当に楽に作れます。

肉は焼く前に取り出し常温で30分ほど置くのもポイントです。そして最初に不要なドリップは臭みになるのでキッチンペーパーで拭き取ります。使い捨てのビニル袋を活用して袋の中にお肉を入れ、塩コショウや摺り下ろしのニンニクを肉に塗り込ませることも子供にとっては楽しい動作です。「おいしくなあれ、おいしくなあれ」と言いながら揉み込んでいきます。


大さじ1ほどの油を敷きフライパンで焼き目をつけます。肉汁を閉じ込めるために必要な焼き目ですから6面全て焼き、聞こえてくる肉の焼ける音、ニンニクの香ばしい香りを五感で楽しんで下さい。くれぐれも油ハネで火傷をしないように気をつけましょう。


全ての面に焼き色をつけたらフライパンから取り出してアルミホイルで包み、湯煎に入れるためビニール容器に入れます。肉の大きさにもよりますがミディアムレアであれば30分ほど、レアであれば15分、ウエルダンであれば硬くなること覚悟で40分ほどで出来上がります。肉の塊の大きさにより仕上がり時間が変わりますので様子を見ながら行ってください。湯煎に入れたら必ず落とし蓋をすると均一に火が入ります。

ソースは肉を焼いたお鍋にすりおろし玉ねぎ100g、赤ワイン大さじ1、醤油大さじ1、おろしニンニク小さじ1/2を煮詰めてみてください。砂糖大さじ2入れると甘さが出ますが私は入れません。


ローストビーフに添える付け合わせの葉野菜を手でちぎり、リース状に並べることもお子さんにしてもらうと野菜リースを作ったという楽しさに繋がるでしょう。

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