教具『おうちのようびボード』

子供達に曜日のインプットが進む前に少しずつお母様の声掛けで曜日と自身のスケジュールについてアナウンスをしてもらいます。このことは時間軸のや子供自身が行動を見通せるようになり、そして後々のスケジュールや準備を自ら管理できるようにするためのものです。メーカーはクツワ株式会社のもので春先の入学シーズンになると量販店で販売されています。

『自分自身のことは自分で』を実践させるのはよちよち歩きに安定感が出てきた頃です。小さな巾着袋やリュックに子供用の紙おむつや小さめのタオルなどを入れて子供自身に背負わせることをスタートさせます。実はこの取組みは親御さんの意識改革にとても重要で小さな頃から自分のものは自分で持ちましょうと親が意識しなければほぼ3歳まで親御さんが荷物を持つことになります。すると荷物が持てるようになっても持たない、そしてその先にあるスケジュールに関する取組みがほぼ進まないため就学後も親が促しながら準備をさせたり、忘れ物が多くなる傾向も出てきます。しかし最も危惧しなければならないことは時間管理ができないことです。全く関係のないような荷物を持たせることと時間管理ですが実際は目に見えないところで大変な影響を与え合うのです。

この2つの関係性を認知して1歳から2歳までのお子さんをお持ちのお母様は実践をして下さい。また3歳以降のお子さんをお持ちのお母様も荷物は自分だ持たせるのは当然ですが、保育園や幼稚園の準備を前日の晩までに子供自身と共に確認する作業を癖づけましょう。この準備を行うときに習い事や週末の余暇の過ごし方なども曜日の理解を促すこともできますのでこのようなボードをお使いになる事をお勧めします。

ボードの本体は表が黒板タイプで、裏側がホワイトボードになっています。両方ともマグネットシートが貼り付けられると同時にチョークや水性ペンでの記入が可能です。


マグネットシートには直接水性ペンでの記入も可能ですが貼り付け用のシートもついています。

シールは以下の2枚ついております。それぞれに習い事や表記することは異なると思いますのでフレキシブルにご対応いただきたいと思います。

スケジュール管理は時間を守ることも同時に学習することができますが、幼い頃から時間を守る事を定着していなければ就学後以降に子供自身に任されることに対応できないようになってしまいます。遅刻せずに登園登校できることは当然ですし、提出物の期限を守ることも時間軸をしっかりと育てスケジュール管理もできるように促していれば問題なくクリアーするでしょう。しかしそうでない場合には小学校入学までになんとか自分の責任で行動させるように努めて下さい。

Baby教室シオ

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