スナップ『秋の味覚 柿・huitre』

今週も生徒さんの作成した作品を取り上げます。今週火曜日の記事『秋の味覚 さつま芋』をヒントに秋の味覚の柿を作ってくれました。フランスでは柿は「kaki」「カキ、カーキー」と和名で呼ばれることが多いように思います。日本では歯応えのある柿を好んで食べる方が圧倒的に多いように思いますが、フランスでは熟れに熟れた柿をスプーンで掬って食べるというスタイルです。フランスの秋シーズンに訪れたときにはマルシェを覗くと「kaki」という表記に出会うかもしれません。それでは生徒さんの作品をご覧いただきましょう。

毎日のブログを読んでくださっているお祖母様の「秋の味覚を作ってみない? そして先生に見せたらどうかな?」というお声掛けで生徒さんとお作りになったそうです。

お母様曰く「青い柿があるといいかもね」という言葉をお母様は熟していない柿とイメージして声掛けしたつもりが、生徒さんが青い折り紙を新聞紙に貼り付け始めたので子供って面白いなと再認識したのだとか。また柿はオレンジだということ固定概念が定着し熟する前の状態をを知らなかったんだとお気づきになったそうで「親の働きかけもまだまだですね。」と話されていました。

またお子さんに曰く「本物の柿は作ったようなくしゃくしゃとした感じじゃなくて丸くて艶々ふっくらしているよ。」とお話しされたということで、そのような工作を取り入れてほしいとのご要望もありましたので今週火曜2023年10月17日の簡単工作で取り上げることとしました。そちらも合わせてご覧いただければと思います。

生徒の皆さんが秋の工作をなさっておられるのであれば記事掲載をいたします。どしどしご応募ください。

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