絵本『ハロウィーンってなぁに?』

この時期になると皆さんハロウィンに関する絵本を購入したり借りたりして読んでおられると思います。中にはハロウィンの意味を知らずに仮装を楽しんでいる方もおられるかも知れません。日本の伝統行事にはないこのハロウィンを子供に説明するのは難しいものです。子供が「ハロウィンってなに?」と問われた時に是非読んでいただきたい作品です。

子供達に紀元前のケルト人の宗教行事がキリスト教に取り入れられたものとハロウィンの起源を伝えてもぽかーんとした状況になるでしょう。しかしこの絵本にはしっかりとハロウィンの意味が子供にも分かりやすく描かれています。子供が小さい頃「ジャックってだあれ?」と聞かれたことがありますがそのことについても記されています。当時この絵本があったなら一目瞭然すぐに理解してくれたでしょう。

この作品の後半にはハロウィンを親子で楽しめるランタン作りやかぼちゃタルト作り、線対象の学びともなるバンベル作りについても記されています。子供のハロウィンを知りたいという気持ちと親のハロウィンとは何かを伝えたい気持ちや仮装をさせたい気持ち、親子でもの作りの楽しみ方をもこの絵本で味わうことができます。

物語は魔女たちが忙しくハロウィンの準備に取り掛かっている最中に魔女の子供ビビは、声をかけているにも拘らず振り向きもせず立ち去り、ビビの存在にも気付かない魔女たちにものすごい寂しさを抱えてしまいます。そこでその理由を教えてもらおうとお祖母さんの家を訪れるのですが・・・物語はどうぞ絵本で楽しんでください。

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