スナップ『みのむし』
1歳半の下のお子さんが折り紙をビリビリと破き、5歳の上のお子さんが下のお子さんのサポートをしながら貼り付けた共同作品のみのむしです。我が家の玄関の右横にみのむしが子供達の目の高さに張り付いており、そのことに気づいた上のお子さんが指差をして下のお子さんに見せておられたのが先週の出来事。毎日下のお子さんと紙破りを実践中ということもあり、それから数日後にお母さんが思いついたアイディアをお子さん方に実践してもらったそうです。
下のお子さんは1歳のお誕生日を迎え紙破り、糊付け、紙粘土を交互に実践しておられるとのことですが、とりわけ紙をビリビリと破くことが好きで毎日欠かさず行っているというだけあり縦に上手に裂けています。12月になるとこの紙破りの技でもみの木を作るご予定だそうです。ミノムシの本体はトイレットペーパーの芯を利用し、そこにビリビリ折り紙を貼り付けたそうです。
2歳以下の生徒さんには毎日指先を動かす紙破りを行うことをお願いしていますが、それは指先からの刺激を脳に送り脳発達を促し、手先の動きで獲得できる器用さ、そして夢中に楽しむことにより育つ集中力を是非獲得してほしいと考えています。最初は紙を両サイドに引っ張るだけで破くことができないと思いますが、根気よく続けコツを掴む促しをしなければ獲得できません。お母様の忍耐力や我慢力、発想力が問われるとも言えます。お子さんのために気長に挑戦してみましょう。
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