スナップ『小さな鬼さんたち』

節分の日を皆さんどのようにお過ごしになったでしょうか。

最近は豆まき用の豆や節分のお菓子にお面が付属している場合が多いのでそのお面を代用するというお話も耳にしますが、生徒さんのようにご家族皆さんでお面づくりに勤しむのも素敵なことだなと思います。

鬼は何時でも悪者になる傾向があり我が家でも豆をぶつけられるのは親の役目でしたが、生徒さんのお宅では鬼になるのは立候補性だということで、お子さんが鬼の役を楽しんだとのこと。きゃっきゃっと笑いながら逃げ惑う小さな二人の鬼さんたちの姿が目に浮かびます。きっと童謡が大好きなご家族なので『鬼は外、福は内 ぱらっぱらっぱらっぱらっ・・・』と歌いながら楽しんだかもしれません。

紙皿を用いての鬼のお面もお子さんそれぞれが好きな色の鬼をイメージしてペインティングをし、紙皿に穴を開けて目を張り付け、花紙の真っ黄色な髪の毛に角というインパクトがありつつどこか愛らしいお面になっています。

上のお子さんは何を見ているのでしょう。「ねぇ、ねぇ 何が見えてるの？」と思わず声をかけたくなります。きっとお面の下はいつものように満面の笑顔なんでしょうね。

最後に上のお子さんの提案で手形を取りたいということになり、小さな小さな赤おにさん、青おにさんの手形が窓前面に貼られていて素敵なアイディアだと感心してしまいました。きっと手形を残して鬼さんたちは鬼ヶ島へと帰って行ったことでしょう。

これからさまざまな行事やイベントが待ち構えています。バレンタインデー、ひな祭り、イースター、お花見、こどもの日・・・レッスンでも行事工作の日が訪れます。お楽しみに。