簡単工作『蛤の貝合わせ』
今週は3歳以上の生徒さんにはまぐりの貝合わせを作成してもらう予定ですが、いきなり蛤に絵を描くわけではありません。貝の下準備がまず重要になります。来年以降にご自宅で作ることができるように今回は順を追って説明してまいります。
1、洗浄を丁寧に行います
食べた後の蛤をきれいに洗った後ははまぐりを重曹を入れた水に数日浸し外側についている薄い殻皮を丁寧に剥がします。
数日重曹に浸けた後は薄い殻皮を擦って洗い流し、その後にできれば煮沸消毒をしておきましょう。真っ白に仕上げるためには丁寧に殻皮を剥がす必要があります。
下の状態まで洗った後は2日ほどしっかりと乾燥させておきましょう。
2、蝶番を外し角張った部分を平らにします。
蝶番の部分はかなり黒く角張っているので下手をすると怪我の原因になります。ハサミを入れて違った部分の角を丸めていきます。
3、ペイントする前に下地を塗る
下地を塗り半日乾かし10分程度乾かします。貝の外側にペイントする場合も同様に下地を塗りしっかりと乾燥させてからペイントして下さい。
4、トールペイント用の絵の具でペイント
小さな貝を使用する場合にはドット柄にすると絵が潰れずに上手くペイントすることができません。絵柄を描かずに色を重ね塗るという方向に持っていくことも一つの方法です。
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