おもちゃ『白雪姫パズル』

「鏡よ鏡  世界で一番美しいのは誰?」の名台詞で有名な白雪姫パズルです。私が子供の頃はアメリカの影響が強く白雪姫の出会いはやはり英語版のディズニー映画です。その中でも『小鹿のバンビ』に続いて印象に深く残っており大好きな作品の一つです。今回はフランスのジェコパズルを取り上げます。

50ピースで構成されていますがパズル好きな子供であれば4歳からでも取組めるように思います。意地悪な継母の妃の冒頭の名台詞をパズルにした場面ですが、美貌に自信を持つが鏡に問い「美しいのは貴方です」の返しが、「本当に美しいのは白雪姫です」言われた時の衝撃を思わず考えてみたのですが、人間の自信が崩れ落ちるというのはどのような気持ちなのだろうか・・・今更ながら子供の頃には感じ得なかった、思考し得なかったことをパズルを通して実感しています。親は子供と遊びながら絵本を読みながら大人になった時の視線で物事を捉える学びができるものだとも感じています。



子供の頃はどうして怪しいお婆さんが差し出すりんごを食べてしまうのかと不思議で、あまりにも汚れのない素直さにハラハラドキドキしながらも7人の小人のキャラクターの違いを楽しんでいたようにも思います。このパズルは物語の主要部分を形にしているので細か内容は絵本で確認して欲しいと思います。映像も否定はしませんができれば絵本先発の向き合い方をして欲しいと思います。


子供の頃このシーンは本当に白雪姫がどうなるのだろうかとドキドキしながら絵本を読み進めて、その後映像で思考が英語と日本語の間を行ったり来たりしながらよく理解できない言語ギャップに陥りみた経験がありますが、透けるような美しい純粋な気持ちを持つ白雪姫のたった一つの願いが成就して良かったというディズニーワールドを体験した名場面です。

上記の3場面は以下の写真のように繋がっています。物語を読み進めた後にパズルで楽しんで欲しいと思います。

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