手仕事『トリプル乳酸菌味噌漬け』
我が家は絶えず子供が小さい頃から腸内環境を整えることに精を出してきました。というのも腸内環境を整えるといいことばかりと信じ実感しているからです。そのメリットの中でも真っ先に思いつくのが免疫力の向上、腸内細菌が脳の働きを決めること、アレルギーの緩和、睡眠の向上などですみん時間が比較的短くても元気に過ごせるのは菌活に力を入れているおかげかもしれません。今回は私が行っている簡単なトリプル乳酸菌での味噌漬けを取り上げます。とても簡単で1〜3日ほどで食せ、糠床のように毎日混ぜる必要もないので子育てで毎日忙しいお母様方にはうってつけだと思います。今回は道具は使わずに子供達には手で胡瓜の板摺をさせたり、味噌だれを手で揉むなどさせてみましょう。
用意するのは味噌、酒粕、ヨーグルトの3つと漬けたい野菜、野菜の塩揉み用の適量の塩です。今回はきゅうり、大根、人参、山芋ですが、旨味を追加したい場合には昆布又は昆布茶、鷹の爪などをご用意ください。
味噌だれを作ります。味噌大さじ4(60g)、酒粕大さじ2(30g)、ヨーグルト大さじ3(45g)をジップロックに入れて手で袋ごと揉み、揉み終えたら平にして酒粕や味噌の塊がないかを確認してください。
次に野菜の下処理をします。胡瓜は塩を軽く振って板摺りし、大根は半分に切り、人参は5ミリ程度に干し切りにし、山芋は1センチ幅の輪切りにし塩を振って余分な水分を出すために10分放置します。10分後に水分が出た野菜をキッチンペーパーで拭き取ります。
水分を拭き取った野菜を味噌だれの中に入れて3時間ほど常温で放置します。常温時には1時間ごとに表裏返しを行い、それから冷蔵庫に入れ一晩立ったら浅漬け風に、3日経ったら古漬けらしくなります。私はすべての野菜を入れましたが、滑りが気になる方は山芋だけ別袋に入れてもよいかと思います。
一晩置くと野菜から水分が出ているのでさらに水っぽくなっています。さっと水洗いをしカットしてお召し上がりください。
ちなみに私はこの漬けた後の味噌だれをカレーを作る時の隠し味として使用します。すぐに使用しない場合は冷凍庫で保管します。余すことなく使い切るこれが私のポリシーです。
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