教具『時計盤シート』
時計の学習は小学校1年生で簡単な時刻読みからスタートします。教室では時間管理を子供たち自身ができるようにするため、数字読み書きを早めに仕上げ取り組みを促しています。いくつかの教具や教材を使用しますが、今回はまだ取り上げていなかった2つのものをご紹介します。
最初の長短針が黒のものは長短針の区別がしっかりと認識ができるようになり、また数字一つ分の位置が何時と何分の区別できるようになった場合に使用します。時計は基礎をしっかり積んでいかないと苦手意識に繋がり、また日々の生活に影響を与えてしまう単元でもあります。つまり幼児期の間にスモールステップで時計を読むことや時刻管理への理解を促す必要があります。
上の写真のものは30分以降の時刻(何時)を正確に読んだり、針記入をするときの混乱を回避させるときに使用するものです。この教具を使用しないで済むように取り組みを進めますが傾聴や記憶に課題がある場合には資格での認知をさせなければ理解ができない場合もあるのでその子に合わせた方法で取り組みを促します。できれば上記を使用せずに理解を促せることが望ましいです。
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