スナップ『つんつんしてみよう』

今週火曜日2025年2月11日簡単工作『つんつんねずみ』を使用した生徒さんのご様子を取上げます。こちらの生徒さんは将来が大変楽しみな度胸のあるお子さんです。そんなお子さんでも初めて見るものには慎重で「先生これなぁに?」と尋ねるかのように視線を私に送った後に・・・


しっかりとママに確認をして「いいよ」と返事を受け、いざいざまいろうかといった面持ちで・・・おそるおそる慎重に指先をねずみに向けました。母と子の心で交わす言葉と思いはかなり重要な育みとなります。そしてこのやりとりは相手の表情を読んで話を聞く傾聴にも結び付き、お母様が気に留めて視線を送り言葉を掛けてあげなければ見受けられなくなります。お子さんがなんでも自分で進む自立期までには初めて見るものに対しては安全確認のためこの方法を乳児は取りますので、お母様の言葉を受けてお子さんが自らの決意や意志の判断で行動を起こすまでは見守りましょう。それでも行動を起こさない場合にはお母様が安全なんだよと触って見せる学習に止め、決して無理強いすることなくお子さんが自ら行動を起こすまでは待ちの姿勢でお願いします。


触ると意外と可愛いもんだと感じたようです。ねずみの軽く動く顔を見ながら笑顔になりました。この笑顔に周りの大人たちが何人ハートを射抜かれたでしょうか。笑顔というものは癒しを与えてくれます。その笑顔でいつも人の輪の中心で柔らかい月の光を放ち、渚の漣のような癒しの波紋を多くの人に与え人生が豊かに広がりますよう願ってます。

そしてそしてねずみを捕らえにかかります。おそるおそるの状態から少しでも不安要素があるとこの捉える行動には出ないものですが、度胸のあるお子さんの場合には少し不安要素があっても度胸で捕らえに行くことがあります。乳児で度胸があるお子さんは気後れしない精神力の芽やなんでも挑戦してみようという能力が備わっているという見方ができます。この度胸を大事に大事に育ててここぞというときに力の発揮できるお子さんに成長して欲しいと願います。

Baby教室シオ

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