提案『入園前の親の確認事項』

親御さんがこれまでいつも一緒に居て手塩にかけて愛情を注ぎに注いできた日々から、ガラッと変わる環境に親子で飛び込まなければならないことに戸惑いや不安を抱えてしまうこともおありでしょう。今回は親御さんの目線で入園にあたって是非しておかなければならないことを生活面から提案してまいります。




1、通園時間帯の交通状況

みなさんお車での送迎が多いことと思いますが、朝夕の交通渋滞を確認する必要がありますが特に通勤前にお子さんを保育園に送り届けることが重要になると思います。またバスレーンや通学路を通る時にも注意が必要ですし、場所によっては警察署への許可証の発行が必要なルートもあります。よって保育園や幼稚園への送迎ルート及び交通量も必ず事前確認しておきましょう。

また通園する時間帯だけ確認する方もおられますが念には念を入れて通園する時間帯の他に曜日確認をしておくことも必要だと考えます。また雨の日の場合は特に渋滞が発生する確率が高いので実際に確認ができない場合は時間的余裕をもって前倒しに家を出ることも念頭に入れておく必要があります。そのほかに事故が多発する道路を使用する場合には交通渋滞を避ける方法として抜け道を確認しておくこともを必要かもしれません。また自然災害が起きた場合にも河川の位置や海抜何mであるかなどのハザードマップを確認しておき、ハザードマップ地図をダッシュボードに入れておく備えも行いましょう。



2、登園時の朝のシュミレーション

朝は時間との戦いです。そして子供たちが引き起こす「どうして今なの・・・」というアクシデントは必ず起こるものと考えておいた方が良いでしょう。例えば、さぁ今まさに家を出ようとした時におむつ替えが必要なことが起きたり、家や車の鍵が見つからなかったり、持っていくものが見つからなかったりと忙しいからこそアクシデントが起こりやすくなります。よって保育園や幼稚園に出かけるシュミレーションをし行動を起こしておくと問題点が浮き彫りになり改善策や対策が理解できます。



3、帰宅時、帰宅後のイメージを持つ

共働きとなるとかなり大変な帰宅後の慌ただしさがあります。まず夕食の準備、夕食を食べさせ、入浴、寝かしつけと慌ただしく子供の世話をした後に家事をし明日の準備そして仕事をご自宅でなさる方もおられるでしょう。この慌ただしさの中で子供と向き合う時間を設けるには親御さんの家事効率の高さとご夫婦の協力無しでは難しいものがあります。私の場合には週末に1週間の献立を立てて野菜や肉魚を料理ごとに準備しジップロックを取り出せばすぐに作業に移ることができるようにし、子供達の服も1週間分セッティングして朝の服と夕方のパジャマはハンガーセットにし考えたり探す手間を省きました。家事は食洗機を使用したり、お掃除はお掃除ロボットを活用しておられるかともいます。また当日出た洗濯物は入浴後に洗濯乾燥まで機械任せという方と洗濯し夜干す方もおられます。




4、日中の過ごし方を想像する

子供と日中離れて過ごすわけですから子供がどのように縁で過ごしているか見えないわけです。乳児となれば言葉を発して思いを伝えてくるわけではないのでより子供に注視を注がなければなりません。元気がないな、食が細くなったな、夜寝なくなった、夜泣きが激しくなったなどいつもと違うことは注意を払っていたら見えてきます。しかし子供の成長というものは小さな仕草や行動や発育に於いてより注視sなけえ場必ず見落としてきます。ひとり遊びの時間が長くなり話しかけても反応しないな、いつも顔を見て笑顔をふりまいていたのに目線を上げなくなってきたな、できなかったことができるようになってきたなど微妙な変化は慌ただしさの前では見えるはずが煙に巻かれたように見えなくなることもあります。よってできる限り時間的余裕を僅かな時間でもいいので作り、心のゆとりを持って見つめてあげることが何より重要なのです。




5、園の先生と頼れる関係性を構築しておく

日中の園での過ごし方を少しでも把握できるように園の先生との人間関係を作っておくことが必要だと考えます。保育士という職業柄大変きめ細やかな配慮をなさる園も増えていますが、慢性的人材不足という点も抱え先生方も忙しい時間を送っていることは容易に想像することができます。大切な我が子を親の代わりに面倒を見てくださるのですから感謝の思いを抱いて接することが重要です。しかし先生方も人間ですから少々の行き違いはあることでしょう。事故に繋がることなどははっきりと伝える必要がありますが、子供を任せることを考えて日頃からコミュニケーションをとるようにし何かあれば相談でき頼れる関係性を作るようにしましょう。




6、園から近いスーパーや病院などの場所を確認

子供を縁に迎えに行った後に買い物をして帰る党状況が生まれるかもしれませんし、また発熱などの体調不良で病院にかかることもあることを想定して園から自宅までの間にあるスーパーやドラックストアー、小児科や耳鼻科などの病院がどこにあるのかを確認しておく必要があります。





7、入園に向けての準備

入園に関する準備はたくさんあるでしょう。園に持参するものを用意し名前を書きなど準備することは多いと思います。緊急時用のために着替えやオムツなどを1セットずつ準備して社内に置かれる事をお勧めします。その中に入れておくと助かるものはループ付きのバスタオルです。ループ付きのバスタオルは着替えがなくなった時に使用できますし、寒い時には羽織ものとしての活用や吐いてしまったり濡れてしまったなどのアクシデント時に使用することもできます。




8、代理迎えの手配

ご両親が迎えに行けない場合の代理のお迎えの手配を考えておく必要があります。園によっては事前申請をしなければならないこともあります。前もってその手配を依頼しておくことも考えておきましょう。

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