スナップ『イースター工作』

明日がイースターということもあり今週は女の子たちの大好きなイースター工作を3歳以上の生徒さんが行いました。年度の始まりということもあり、学習の方向性を決めるための試行錯誤を繰り返しながらお子さんに応じた1ランク上の可能性をチェックするため時間を要していることから、今回はかなり簡単に行えるイースターエッグへのシール貼りと紙ナプキンのうさぎ折りを行いました。


こちらの生徒さんはシール貼りはお手のものといった様子で「かわいくできたね。ママにみせよう。」とかなり満足気でしたが突然「あっ!パパにも。パパ忘れちゃった」満面の笑顔を見せてくれました。

そしてもうひと作品。キッチンペーパーでくるくる巻いてくださいの指示に巻き終えて「せんせい、(く)できた」とひらがなのくをイメージした反転文字を見せてくれました。ちょうどひらがな書きをスタートしたばかりなのでこのような文字反転が起きてしまいます。そのままにしておくことはできないので訂正をしてくるくるうさぎを完成させました。文字反転は鉛筆書きの時に直す方法もありますが、紙粘土を縦に棒状に伸ばして中央を左側に軽く押し出すと曲がるので形がイメージしやすいと思います。粘土遊びで遊び心をくすぐりながら苦手な文字や反転文字に取り組むと良いでしょう。


こちらの生徒さんもシール張りのバランスを考えながら貼り合わせを行いました。やはり年齢が上がると全体を見て総合的な判断が下せるようになるのでバランスの良い作品になっていました。

シールをたくさん使用したかったと思うのですがまだ作っていない生徒さんのために残すという配慮に賛同してくれて大変助かりました。同じ年齢の子供でも別の生徒さんのことに配慮できない場合もあるので、彼女にとっては優しさと同時に他者への気配り思いやりは大きな財産です。そのことに彼女自身が気付いて優しさの中に存在する強さの獲得に向けてさらに歩を進めましょう。

こちらはペーパーナプキンを用いてのうさぎ折りを行いました。せっかくの作品を撮影し忘れてしまい・・ごめんなさい。上手に折ることができていました。早速イースターエッグを隠して遊んでおられるというご報告を受けておりキャッキャ、キャッキャしている映像が浮かびます。素敵な週末をお楽しみください。

Baby教室シオ

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