スナップ『色々なものを入れてみよう(体積)』

今回は3歳の生徒さんが大きさや形の異なる容器の中に色々なものを詰め込んでいく取組みを行いました。これは今週月曜日の記事『大きさを測るNo.4かさ(体積)』(記事はこちら)での小さな頃に行う体積の感覚を得る取組みです。

容器は大小そして様々な形の入れ物を用意し、また入れるものもいくつか準備し実行すると良いでしょう。容器に全部入るだろうと仮定して入れてみると溢れてしまい蓋が閉まらない、少し入れてみると容器の隙間がで気になるという状況をどのように解決するのかをもチャックしました。

生徒さんは自分自身で遊びを展開することがとても上手で私の想像と期待を素直に実行してくれています。溢れたものを全て拾い山盛りに積んでどうにか蓋を閉めようと思い描いたことを実行し、これでは蓋が閉まらないと理解すると数個ずつ取り除いては蓋をすることを繰り返し、最適な量で蓋が閉まることを確認していました。次に高さのある茶筒型の容器に入れる物の量を減らすと「すくなぁ〜い、もっと」と発言し質量数の不足を埋めようとしました。つまり質量すで過不足を理解したことになります。このような経験が堆積の学習の土台になります。

子供というものはいろいろな発想をするものでこれまで学んだ経験をもとに色々な実験を行います。生徒さんは見た目も美しい層にしておりました。そうにすることができたのも種類分けを理解し実行していたからです。注視力と処理能力も順調に育っている証となりました。

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