スナップ『楽しむと集中するの一体化』
今回取り上げる生徒さんは、現在お父様とお母様の心の支えとなられているお嬢さんです。写真を見てもお分かりになるように、生徒さんの同年齢のお子さんたちの中で頭幾つ分も抜きん出ているのが、『楽しむと集中するの一体化』であると私は確信しています。
2歳児になりたて数ヶ月は歩行から小走りを覚え始める頃なので、乳児期からの手先のモータースキルと集中力を鍛えておかなければは、歩き回るなどの離席が出てきてしまいます。活動的に動き回る時期なのでその行動を止めることはしませんが、乳児期からの働きかけにより集中する時には集中を、運動などの動きを楽しむ時は全力でというメリハリを獲得することが、今後様々な瞬間や場所で発揮される高い能力です。そのメリハリを獲得すれば取り組みをスタートしたばかりは上記の写真のように「楽しいよ」と満面の笑顔ですが、集中し始めると淡々とピックがなくなるまで粘土にさし続けます。
下の写真では分かりづらいのですが、粘土の余白を上手に把握しながらピックをさしており、空間認知の良さを確認することができます。またピックを一定方向にさしている部分も見受けられ2歳児の発達で見受けられる秩序性に向かって地均ししていることも出現しています。このような様子を見逃さず、これから秩序性への取り組みも準備し進めていくことになります。
このピックさしを満喫しながら、粘土すくいを楽しむ様子が見受けられるようになりました。この粘土すくいは大人が教えるのではなく、子供自身が遊びの中から発見することにより量の多い少ないを自然と学ぶことに繋がります。発想力についての提案記事でも記しましたが、子供自身が何かを発見し、その喜びを感じ取ることこそが重要なことです。親は先をゆく子供達に追いつけ追い越せで、できるようになってほしいがために色々と教え込もうとしますが、実は教え込むではなく子供に発見させることが重要なのだと親が学びとらなければ、子供の大きな伸び代は獲得できません。だからこそ多くの経験をさせてほしいのです。
楽しむと集中力の一体化を図れるように好きなこと集中できることを探してあげてください。
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