スナップ『お月見工作』
昨晩はお月見で、今朝5時ごろでも月の淡い光が静かな白白としてきた空を照らし、朝日へのバトンの受け渡しを待ち構えているかのように低い位置で輝いておりました。さて皆さんはどのように中秋の名月を眺められたでしょうか?
今回は先週から今週にかけて生徒さんたちが行ったお月見工作品を取り上げます。
レッスンでの10分程度と限られた時間の中で行う簡単工作は、子供達にアイディアを即時に出してもらって表現することを行なっています。このような行事に関する工作で即時にアイディア出すためには、行事に関する基礎的な知識や表現方法を身につけていることが必要です。お月見はなぜ三日月ではなく満月なのか、なぜうさぎが用いられることが多いのか、なぜ団子にススキや秋の味覚を飾るのかなど今一度確認してみても良いでしょう。
お月様に見立てた黄色い画用紙をどう使うのか、うさぎを横向きにしたり、月を見上げたり、後ろ姿にしたりと四方八方からの観察やものの見方捉え方が理解できていれば、表現アイディアは尽きないことでしょう。工作に正解不正解はないのでその子なりの表現をできれば十分だと思います。
下の生徒さんの作品は、月の中にいるうさぎの餅つきを表現しています。餅はしっかりと白ペンで塗り、尚且つ今正に餅をついている表現をし、持ちつきに欠かせない水をしっかりと描くところも知識や体験からきているものだと思います。
次の生徒さんは女の子らしく「もしうさぎさんの毛が長ければ三つ編みをしてあげたい」と三つ編みを描き足していました。自由な発想で月の中に住むうさぎとして自由に発想を膨らますことも、これまた正解のない工作の醍醐味でもあります。月に住むうさぎの様子を、来沖されたご祖父母と共に眺めていたいという愛らしい願いが、この作品には込められています。
最後は昆虫工作が大好きな生徒さんです。昆虫工作ではないとわかると気乗りのしない感じでスタートしましたが、作ることに興味が出始めているのでスタートすると想像以上に楽しく工作をしてくれました。「お月様のおでこに花を貼ろうよ」「ほっぺにもね〜」「ママに見せるんだ」と会話をしながら作成してくれました。
これからも子供達には与えられた条件と材料で、それぞれに正解のない自由な工作を楽しんでほしいと考えます。
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