ほら、できた!遊びの成長!ネフ社「リグノ」「ネフスピール」
お子さんにおもちゃを与えるとき何を重視しますか?
単純に月齢年齢で考える
結果を求めたおもちゃを選ぶ
特定の行動を教えるために与える
特定の学習結果を伸ばそうと購入する
色々な考え方がありますが
3歳以下の乳幼児にとって重要なことは
発達段階を見極めて成長に即したおもちゃを与えること
できれば高価だけれども本物を与えることです。
私は仕事柄子供の力を伸ばすために
まず発達に即したスタンダードなもの選び
使用年齢を幅広く考えてどう使えるか
効果的に力をつけるものを考えて購入します。
指導者としては結果への導きは当然ですが
必ずその子がどう扱うのか凝視と熟視をします。
お母様方にはお子さんがおもちゃと関わる時
見て触れて動かして
何を感じてどのような表現をしているのかを
母ならではの視点見守りをしてほしいと願っています。
子供の遊びには幾つかの尊い学びが存在します。
教え込む遊びではなく
感じ取る遊び、思考や工夫を深める遊びを
何より楽しむ心を育ててあげてください。
遊びの成長を1~7つに分け記しました。
参考にされてください。
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1.発達に合わせて遊び器用さを身につける
2.どんな仕組みになっているのかを知る
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3.こうなっているのかと基本構造を把握する
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4.だからこうなっているのだと理解する
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5.じゃこの場合どうすればいいのか思考する
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6.この考え方で良かったんだと検証から理論を再確認する
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7.段階を経て反復することで頭の回転の早さを習得する
5歳の男の子が汽車を作り
四方八方から見たいというので
ソファーやテーブルに上がることを許可しました。
あらゆる角度から確かめる思考の芽生えは
時として躾上好ましくないことも明言し
その気持ちを汲み取ることも必要です。
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シオ
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