ほら、できた!0歳児のネフ社「リグノ」
学習積木の苦手なお子さんの多くは
乳児期から積木に親しむ経験が希薄です。
学習の基本は遊びに存在します。
今回はスイス ネフ社の『リグノ』を用いて
乳児の発達特徴と取組み時期について話を進めていきます。
教室で積木遊びを開始するのは生後5ヶ月頃
この頃の視覚は両眼視や追視、選択運動をし赤青黄緑の色認識も進みます。
また手を使う全身運動と目と手の共応動作が開始され
手にしたものを何でも口へ運び手以上に敏感な口を使い舐めることで
材質の舌触りやものの形、大きさ、硬さ確かめます。
生後6ヶ月頃になるとものの持ち変えをし掴む、握る、振るなどの動作から
ものを手から放す、落とす、払う、投げるなど空間認知の発達段階へと移行し
また目と手と口で得た情報を脳で統合しだすより高い発達へと入っていきます。
0歳児にとって大切な積木遊びは目や手、口などを
使い五感を働かせ探索行動をたくさんさせること。
そして大人が積木をどのように積むのかを見せ存分に壊させることです。
乳児の特徴として現存するものの形を壊す崩すことこそが
ことの始まりであることはいうまでもありません。
積木を積ませたいのなら乳児期に手や口での探索を存分させ
おおいに積木を壊させましょう。
シオ
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