おもちゃ お山の積木
今回は子供の創造性を育てる積木をご紹介。
積木は色々な顔があります。
空間認知を育てる
数学・物理的概念を育てる
学習的内容を深めるもの
これらに
情操的豊かさを育てる
積木も加えてほしい
そういう思いから
今回ブログを記します。
南ドイツ
シュヴァルツヴァルトの
森の間伐材を3年寝かし
自然のままの木材をカットし
口に入れても無害な
亜麻仁オイルで
仕上げています。
オメガ3を含む
良質の亜麻仁は
食材として独特の香りが
ありますが
ニレ、ブナ、ハン、白樺等の
木材の香りと調和して
それほど気にはなりません。
子供の五感が敏感期のうちに
良質な刺激を与える
お山の積木は
木の節やこぶのあるもの
種類によって
樹皮表面の触り心地が異なり
さるすべりの木のように
つるつる、すべすべしたもの
自然界に存在する
丸みや出っ張り
手にしたときの
形や大きさの違いや変化
変わった木目の模様
木の年輪
剥がしたくなるような樹皮
製材された画一的な積木とは
明らかに違う
刺激の多さに
創造力の無限さを感じます。
この写真のような発想で
積木を楽しむには
言語脳の育ちや経験値が
必要になります。
常に手の届くところに置いて
乳児期から親しむこと数年
見聞きしたものが
積木と合致するようになり
お山の積木での見立て表現が
始まります。
1歳児は手にした積木を舐め
味や木の硬さを知り
手で触れ肌触りを感じ、
握って大きさを知り
持って重さを感じます。
1歳児は親子でこの積木を介し
言葉獲得のために
多くの擬態語を使い伝え
コミュニケーションを
図るようにします。
2歳児は
イヤイヤ期が強く出てくる頃
形や大きさの異なるものを
どう積むかを見守りながら
感情がコントロールが
できないときには
見通しの聞く方法で
的確なアドバイスをし
見立て遊びを行います。
3歳児は
見立て遊びを更に深め
表現をしていきます。
お子さんがどう表現しているのか
じっくりと観て
成長を楽しんでください。
積木は大変奥深い
おもちゃであり
学習教具です。
積木という名で一括りすると
伸ばせる力が狭まります。
どの力を伸ばすのか
積木の使い分けが必要です。
詳しいことは
レッスンでお尋ねください。
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