偉人『聖徳太子』

仕事柄

どのように育てたら

どう成長するか

大凡の見当がつきます。

よって歴史上の人物を

分析することも。

色々な書物や情報から

人物像や行動を知ると

彼らの乳幼児期や幼少期

就学期を想像して

密かに想像し愉しみます

偉人といえども

子供時代があるわけで

そんな偉人の子供時代を

勝手に想像するブログを

毎週金曜日にアップ予定

お楽しみに



聖徳太子歴史から消える!?

聖徳太子の名前返上・・・

新しき名前厩戸皇子

(うまやどのみこ)

推古天皇の協力者の一人として降格・・・

そもそも歴史上存在しない

扱いにもなり日本史では

神々しい

お人だったはずなのに

なんだかな・・・

一度に十人の請願を

聞き漏らさず

適切に対処する神業が

歴史の光と影の間で

消失する前に・・・

呟いておこう


一度に十人の話を

正確に聞くことが

できるなんてありえない

きっと皆さんは

そう思うでしょう。

私はまんざら嘘ではない

と考えます。

なぜなら

人は誕生すると

音の洪水の中にいるといわれ

乳児は成長する過程で

音量の調整をし

自らの聞きたい音だけに

意識を集中し

それ以外の音のボリュームを

調整する聴覚発達を

行い成長します。

しかし聖徳太子は

その発達を何らかの理由で

選択せず

生まれたままの環境で

成長したのでしょう。

さすれば

きっと十人の話は

聞くことができたでしょう。

しかし日常は

相当困ることがあったのでは

秋の虫の音に悩まされて不眠

自分の寝言で起きる

ちょっとした物音で目覚める

乳児とは思えない

お爺さんのような生活を

余儀なくされた可能性が

お母上のご苦労に

心中お察し申し上げます

だったのではなかろうか

そうなると

育てるのが難しい子に

成長したのでは?

ところがどっこい

その想像は覆されます。

母や父の用明天皇、蘇我馬子

教育係りの証言を読むと

思慮深く他者を思いやる

精神性の高い子に

成長しています。


音の洪水の中にある乳児期に

母が慈愛を持ち

適切な対応をとり

乳児である聖徳太子は

その愛情を受け

自らに与えられし力の正負を

コントロールし

幼児期は帝王学の教えを受け

更に高みに至るための

情報処理能力を

身につけたのではなかろうか

これまで生徒さんの奇跡を

見てきた私は

十分あり得ることだと

考えます。


歴史の表舞台の聖徳太子から

影の厩戸皇子になった彼に

乳幼児教育者として

再び光明が降り注ぐことを

祈念したいものです。




Baby教室シオ

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