美しきものを手にする

美しきものは多い

美しい音、音楽

心地良い香り

見て惚れ惚れするもの

手触りしたくなるもの

美味なるもの

五感で堪能する喜びを

子には人生を通して

味わってほしい。

今回はその始まりである

乳児から1歳児までの

手の巧緻性について

話を進めます。


新生児に指を差し出すと

ぎゅーっと握り返します。

それは本能に備わっている

原始反射の把握反射

なぜ握ったままなのか

それは・・・筋肉が無いから。

把握反射が消滅する

生後3~4ヶ月ごろには

手をグーパーさせたり

手をじっとみる

ハンドリガードをしだし

少しずつ筋肉をつけます。


その後色々な素材で

硬さの異なる棒状のものを

握らせる練習を促します。

(詳細はレッスンで指導)


お座りができるようになると

両手使いが上手になるため

柔らかいボールを握り、掴み

ぎゅっと潰し、舐めて

投げてと色々な手動作を

感覚的に味わってもらい

球体の素材や大きさを変え

多くの刺激を与えます。


球体の大きさを一通り

扱えるようになった後は

卵型の木玉を

エッグスタンドに立てる

取組みを反復し

集中力を養い

達成感も味わいます。


球体だけではなく

尖っているもの

出っ張りのあるもの

穴のあいたもの

柔らかいもの硬いもの

手から多くの刺激を

脳へ情報として送ります。


手を介した刺激と同時に

視覚からも情報を入れてあげ

また取組み中の部屋が

良い香りで包まれていたら

なんと素敵なことでしょう。

手先の取り組みは

脳も育てます。

是非多くの取組みを

実践していただきたいと

考えます。


Baby教室シオ

ほんものの学び。今必要な学び。乳児期から就学期までを総合プロデュースする沖縄初の乳児のためのベビー教室です。