おもちゃ『ハバ社クラビュー・車セット』

玉転がしとレール遊びを組合わせたおもちゃ。

これらの遊びにも発達段階にそった遊びとベストタイミングのおもちゃがあります。おもちゃ貸出し中のため前後した案内になりますが、そのステップをお知りになりたい方はレッスン時にお問い合わせ下さい。

さてこのおもちゃはハバ社のもの。ハバ社はドイツ製が中心ですが、今回紹介するのはアメリカ製。なぜならドイツ製よりもレールの連結部分が確りしており、アクシデントが起きても形を保っているから。1歳児にはレールセッティングができないので組立ててあげましょう。

1歳児のよちよち歩きの子には、単純な直線のレール遊びが向いています。

ある程度の直線の長さがあれば追視を行えますが、曲線が入ると追視が一旦途切れる事があります。よって追視と集中力を促すためこのおもちゃを使用します。

車はコンパクトですっぽりと手で包み込んで持つことができます。また球は大き目のサイズで誤飲する心配はありませんが、口の中に入れる可能性は発達上十分考えられます。なんせ口探索はまだまだする年齢です。


レールの準備ができたら、車を定位置にセットします。その後球をレールに載せると車に向かって落下。すると車とともに走り出します。

一気にレールの先のドミノブロックに向かってスピードを上げます。

車と球がドミノブロックを倒して、あっという間に1つの遊びが完結します。

動かずにはいられないよちよち、とことこ歩きの子にとって、ひとつの事に集中するのが難しい時期。その集中力を伸ばすために反復できる遊びです。

遊んでいると球だけを転がす子、車とセットで遊ぶ子、車だけなら転がるかな?と実践する子それぞれです。その子の好奇心、探究心の育ち具合もこのおもちゃでチェックする事ができます。

Baby教室シオ

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