おもちゃ『シルエット絵合わせ』
新生児は聴覚・嗅覚優位、やがて視覚優位になります。そこから手探りで対象物をイメージする力をつけていきますが、視覚と手探索を通して触覚の両方を刺激し、遊べと知識を繋げる知育玩具をご紹介。
先ずは誤飲の心配がなくなってから使用します。1歳頃から色々な形のものを手に取らせ、触れる経験を実践しています。
多くの形を手にして舐めて、時には噛んでみるのが1歳児。ものの名前を伝えながら手探索を繰返し時間をかけ刺激を与えます。
個人差がありますが、シルエットを見て片言の言葉で「わんわん、にゃーにゃ、ぶーぶー」などと発語ができるようになります。勿論それは手探索と名詞の取組みを進めてきたからです。
特徴的な形の認知が進んでいき、微細なイラストの違いにはそれぞれの形をアナウンスする対応を取っていくことになりますが、マッチング遊びで形の認識度合いが更に進みます。
最終的には袋の中に入れ中が見えない状態で、積木を手探索し識別できるようにします。
最終目標は、その形を手探索しイメージした形を鉛筆で描けることが目標です。
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