おもちゃ『木製パズル ペンギン』
レッスン入室時に挨拶は勿論、靴を揃えることも確りと行えるよう促しをお願いしています。
靴を揃えることには、成長していく上で重要な意味があります。
躾として習慣化させ、けじめをつけること。その次に、心を整え気持ちを切替えることを獲得する事。そしてレッスンに向かうというアナウンスの意味もあります。
ではどのような事から始めるのか。
それは物と物とをピタッと合わせる事からです。
そのときに使用する木製パズルをご紹介。
靴を履いて歩き出すようになると、人と歩調を合わせて歩く機会が増えます。
この歩調を合わせることは協調性の土台作りです。若いお母様には驚かれるのですが、
1歳前後の乳児からこのような働きかけが必要です。なぜなら協調性は世を渡って行くために必要不可欠な能力だからです。
このような玩具を使用し、ぴったりとくっつく愛着形成の遊びを親子で楽しみながら、何でも揃える経験を沢山させましょう。
子にはペンギンであることをインプットしてから、色の認知を促します。
ペンギンはよちよち歩き、海の中ではすいすいなど擬音を織り混ぜながら話しかけることもお勧めします。
待つことや遊びの順番もおもちゃを使用しながら、楽しく学んでいきましょう。
沖縄方言で言う「ムンナラシー(礼儀作法)」は小さい頃に教えるべきものです。
躾けは特に最初が肝心。正しい立ち振る舞いを身につけさせれば、子を注意することも、叱ることも、嫌な思いを親子でする必要もありません。
楽しく美しい日々を送れるように心掛ければよいのです。
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