おもちゃ『いちごとあおむし』
日本のおもちゃの語源は平安時代に遡り、手にもって遊ぶ行為の「もてあそぶ」からきているそうだ。
まさに時代が変わろうとも手にして遊ぶものがおもちゃなのだ。
それでは子供達が夢中になるコンパクトなおもちゃをご紹介。
子供達の好きなあおむし。その理由はエリック・カールの『はらぺこあおむし』が入り口なんだろう。
また乳幼児発達のものの出し入れを楽しむことが相まって、このおもちゃは年齢に関係なく、面白みを認知していても繰り返ししたくなる、そんな魅力がこのおもちゃにはある。
5色のあおむしは2本ずつ10本ある。多すぎず、程よい数での繰返しでき反復に繋がっている。
あおむしを指で摘んでセットしても良し、磁石棒にあおむしをくっ付けて入れても良し。後者は難しいもののこれも手と目の供応動作。
磁石棒をあおむしに近付けると、カチッと音と手応えを感じる。
この感覚が楽しくてやみつきになるのだ。
おもちゃとは楽しくて仕方がない、考えながら試行錯誤する、夢中で遊ぶ、なぜか分からないけれど繰り返してしまう・・・いろいろな理由があって、それでいい。
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