おもちゃ『スカリーノ』
教室に通う生徒さんは2歳を過ぎると、もっと、もっと楽しいことがしたいとボックスの中を遠めに除き込むようになります。
遊びの楽しさや欲求の芽が育ち始め、その追及は留まることを知らず、湯水の如く湧き出て来るようになります。
今回は3歳の玉を転がしたいという欲求を満足させ、年を重ねるごとに高度な遊びの質を鍛えるおもちゃをご紹介。
2020年11月3日に紹介したクアドリラのように、どこから玉が転がり落ちるかを考えながら行う複雑さとは異なり、一方向から転がるため想像しやすく安定した遊びが可能です。
よってゴールをイメージして玉を転がし、子供自身が好きなようにコースを作り上げることができる楽しさがあります。
1歳から積木として積んで、レールの上にミニカーや電車を並べて
2歳で自分の遊びの世界観を広げ
3歳で玉の転がりを楽しむ事ができます。ただ、玉の転がりは大人の補助が必要になるので、その気持ちを満たしてあげて、4歳以降の自分で構成することへ繋げましょう。
積むという経験を元に積木で玉の道を作り、高さや落下法則を理解しながら高低差を意識し、遊びの質に磨きを掛けていきます。
以前は小さめの玉でしたが、最近は通常の玉が転がるのだとか・・・たくさんあった玉が遊んでいるうちに紛失する事が少しは防げるようになったかもしれません。
小さなお子さんがいる場合は誤飲に暮々もご注意ください。
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