おもちゃ『ウッドパズルブロック』

木製パズルやブロックは数え切れないほどの商品が出回っています。その中からいくつかに絞るということもしていますが、視点を変えればいろいろなタイプのものが必要になります。

今回紹介するのは6種類の形が2ヶずつあり特定のものに見立てやすいおもちゃです。

先ずは一つ一つの形を手で触り、ブロックの木肌の触り心地や形の角や直線、曲線の部分を確かめてみましょう。


形を手で確かめたら一つ一つをくっ付けて平面構成遊びをしましょう。同じ形が2つあるということはシンメトリーでの構成がしやすくなります。

初めてこのような取組みをするような場合は発想が描けないことがあります。そのような場合はヒントを出してあげたり、手本を示したりしながら発想の仕方を教える方法や見本台帳などを活用することも方法の一つです。


ブロックを上に積んで立体構成も楽しむことができ、子供たちの好きな動物を作ることもできます。動物の場合には特徴を意識した作り方をアナウンスしてみましょう。

動物を作りなさいという大雑把な指示を出すよりも具体的にイメージしやすいアナウンスを伝えます。

例えばウサギの耳は・・・らくだのコブは、キリンの首や角はどんな感じ?これでつくれるかな?さぁ、つくってみよう。

乗り物だとくるまのタイヤやロケットのは発射台や飛行機の翼なら・・・などなど。

見立て遊びをしている子はこのような発想をしながらブロックや積木で遊ぶことが上手です。このようなパズルやブロックで自由に世界観が作れない場合は、見立て遊びをたくさん行いましょう。

1歳過ぎのお子さんにはピタッと合わせる、くっつくというような学びもこのおもちゃを使えば容易に行えます。人と歩調を合わせるピタッと、靴を揃えたりお片づけをするピタッと、ものの形を確りと見る取組みやパズルや形合わせを行うことの練習にもなります。

Baby教室シオ

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