おもちゃ『紐通し』

これまでに取上げた紐通しよりもコンパクトで色は比較的控えめ、イラスト的要素が強く穴も小さなものです。バックに入れるなどし持ち歩き、外出先の待ち時間などに使用するとよいでしょう。

なぜこのような紐通しを使用させるのか、それは手先の器用さを狙いとしているだけではありません。紐を扱い穴に通すということは小さな子にとって忍耐の鍛錬でもあります。

直ぐにできないと諦める子は手助けをしながら成功体験をさせ、苦手なこと、思うようにいかないことに挑戦させる必要があります。投げ出させないやり通すことの重要性は我慢に通じます。この我慢はとても重要なその子の対応力の芽を育てることに繋がります。是非その年齢が来たら取組みましょう。

来週月曜25日にサジェスチョンでその我慢や忍耐の重要性について投稿します。どうぞ機会がございましたら一読していただきたいと存じます。

紐先が潰れないように硬くなっているので3歳ぐらいの子は通しやすいですが、2歳児の紐扱いに不慣れな子は後部の木製部分から通しても成立します。その子の器用さに合わせて臨機応変に対応できるのがこのおもちゃの利点でもあります。

野菜果物のものと乗りものタイプがあります。男女共に使用しやすいのでその子の好きなタイプの紐通しを貸出します。

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