おもちゃ『はめ込みブロック』

購入時説明書きもなくお店の片隅にそっと置かれていた韓国製のおもちゃ。数字が書いてあることからカウントしながら差し込んでいくものだということは予想がつきましたが、家に持ちかえると案外差し込みが難しく数カウントをさせる2歳児にはハードルが高いことが発覚。扱ってみてはじめてわかることがあるものです。

しかし3歳になると自分なりの論理と理屈で考え一定のルールやパターンを理解し、規則性や法則性に気付くようになることから3歳児に使用しています。

この知育玩具は赤と黄色の十字ブロック各20個と本体土台で構成され、1歳児には写真のように積むことができます。

本体の土台には数字を意識しはめ込みながら数カウントをし概念の視覚認知を行います。

はめ込むことは案外難しいものですが器用な子は2歳半頃になると入れることができるようになります。

右上の黄色のように置くとはめ込みができず、必ず十字にし左右の木枠にはめ込むようにします。

黄色と赤を色ごとに積むこともよし、交互に積んだり、2、3個ずつなど自分なりの規則性を考えて積んでいきます。

また全てをはめ込んだらブロックが飛び出ないように逆さまにし、本体からそっとブロックを抜いてみましょう。

通常の差し込みで終わる子もいれば、逆さにするとどうなるかな?と考え実行する子もいます。その子なりの思考力や発想力が新たな遊びや学びに繋がることができたら、一見つまらなそうな知育玩具が楽しいものになったりします。子供の遊びの可能性を教えてくれた知育玩具でした。

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