教具『アリの成長』

子供の発達の段階で小さな物を好み、地面に落ちているものを拾う特徴があります。その頃に子供が始めて見つける昆虫としての代表格がアリではないでしょうか。よちよち歩きを始めた頃にじっとアリの行動を見せ集中力の芽を出させる準備運動をして欲しいものです。

今回のアリのフィギュアはかなり大きいので実物を見たことのある子供は、その大きさに戸惑う様子が見受けられます。実物は小さすぎて細部まで目視するのが難しいためフィギュアで体の構造をじっくり見せていきます。

アリが歩いている様子を観察していると、アリ同士が挨拶をしているような場面に遭遇したり、同じ道を辿っているなどの発見をします。また巣を発見することもでき、その巣を壊すように刺激を与えると卵やさなぎも持って逃げ出す様子を観察することもできます。

地面に出てくるのは巣穴の3パーセントのアリだとか・・・こう考えると我が家のアリの全体数が怖くなります。女王アリを何とかせねば、巣ごと何とかに頼るしかないのかもしれません。

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