提案『子供の思いやりと優しさについて』

今回は親御さんが願うことの多い子供の思いやりや優しさ、他者への共感力を育てることについてどのようにそだてるべきかをアナウンスしていきます。

先ず子供自身が親や周りの人々から愛され心をその愛情で満たされなければなりません。

親子の絆を確りと結んだ上で子供自身が自分に対して愛情を受けていると感じること、そして自分の気持ちや行動に対して共感してもらえた、尊重してもらえたという心の満たしが得られてはじめて他者へと気持ちが向かうのです。

また8月23日の『子供の礼儀について』の記事にも記しましたが、子供自身が自分のやりたいことを集中してやり通しその充足感を何度も経験することにより自分自身に向けられていた思考や視線が他者へ向けられるようになります。たくさんの満足感を味わえる得意なことを増やし深めることが必要です。

その成功や達成の経験をもとに人を助けたり、思いやったりという感情が芽生え、また新しい学びなども生じ人に対しての関心が生まれるようになります。

そして子供の心を満たす愛情や自分自身の中にやりたいことを成し遂げた充足感や幸福感で満たされても、子供は思いやりや優しさをアウトプットする方法まで理解できません。私達大人が手本となり行動を見せなければなりません。相手の気持ちを推測して、その思いを汲み取り、相手に共感して助ける行動とはどういうものなのかを繰り返し教えていくことが求められます。


《思いやりと優しさを育むために》

1、愛情を伝える

2、親が行動を見せる

3、言葉で感謝を伝える

4、思いやりのある行動を家庭内で実践する


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