スナップ『はさみ』

はさみの取組みは時間をかけ段階を踏んで取組むべきものです。

肩・肘・手首・指先を確りと動かし、目と手の共応動作、そして安全への配慮(自制心)が整った段階でスタートすることがとても重要です。


1枚目の写真は簡単な図形を刃先を連続的に動かし切る取組みを行っている様子で、丁寧に刃先を動かすことを促します。曲線と直線を切る場合のはさみの動かし方は別物です。曲線切りを数多く切ることを練習しましょう。


2枚目の写真は曲線を切るレベルが1枚目よりも上達している写真です。

子供達は直線切りをマスターするとその感覚ではさみを真っ直ぐに動かし曲線を切ろうと必死になります。そうなると上手く切れないということを理解し、左手で紙を動かしながら切ることを学びその紙を動かし持ちかえる瞬間を写したものです。刃先の位置を目で確認している瞬間ですが、紙を再度手にするときに刃先の位置確認し注意仕切り進めます。

簡単な短冊切りから長さのある直線切り、そしてジグザグ切りや曲線など多くの切り方をマスターしてそれらを複合した作品をどんどん切ることで精度を上げていきます。このはさみの取組みを終えると線対称の学びに入ることになります。

Baby教室シオ

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