おもちゃ『ピノキオパズル』
フランス・ジェコの童話パズル『ピノキオ』です。ヨーロッパを中心に活躍する絵本作家やイラストレーターと共同開発で企画されているシリーズで、フランス製らしく外箱だけでも企画者のセンスが伺えるパズルです。
3つの場面設定を50ピースで構成していきますが、ストーリー展開が理解できていないとやや難しいかもしれません。その裏を返せば内容を理解していると楽しくこなせるということです。この取組みを機会に絵本を読んでみたり、読み返してみることも併せて行ってください。
先ずピースの数が50枚ということもあり、完成しやすい方法をここでは取上げます。
全てのピースを表にして枠となる外側のピースと内側のピースに分けます。
そして外側のピースを箱の裏面の完成図を見ながらはめ込んでいき、外側ができると内側に移行してはめ込みます。
一度上記の方法で作り上げたものをよく観察し、2回目以降は3つの場面別にどこからでも作れるようにしていきましょう。
しかし結果ありきのパズル遊びではなく、子どもが自由に楽しむパズル遊びであってほしいと思います。躾は強制ですが遊びは自由に楽しみ、愉しんだ先にパズルをどのように行えば効果的なのかという思考の発達を促すときに手法があることを教えることが望ましいと思います。
0コメント