スナップ『桜のリース』
女の子は花に関する取組みを好んでやりたがるものですが、男の子はやりたいかと問うと「そうでもないな・・・」というような表情をすることが多いものです。しかし4月は春を感じ春を探す時期でもあります。よって今週は短時間で桜をイメージした簡単な取組みを行いました。取組みを行えた男の子に登場してもらいます。
トップバッターはこの笑顔からも分かるように楽しさを見つけることが上手な生徒さんです。液体糊をブチューと出しては笑い、糊の感触を手で確かめては笑い、完成したリースを目に当て顔をはめ込んでまた笑う、まさしく『笑う角には福来る』でレッスンを楽しんでくれました。
次はとても几帳面な生徒さん。「ママのために」と丁寧に均一に糊付けし規則正しく桜や葉を配置をしました。お母さん思いのとても優しい子です。
もの静かにレッスンは進みますがあるきっかけで湯水の如く言葉が溢れ、こんなにもお話をする子だったんだと新たな発見に嬉しさを感じました。
今回は3種類の色画用紙を用意しましたがどの子も明るいピンク色を選んでいました。
3人目の生徒さんは数の取組や色の濃淡の取組みで使用する折り紙は全てシックで地味なものであったためか「あかるいいろがすき」と言いながら真っ先に濃い色画用紙を選択。器用に貼り付けていきました。
最後に取上げる生徒さんは図画工作が得意なお子さんです。
本当は一から自力で作らせて上げたかったのですが取組み上わずか5分前後ですからそうもいかず、どのようにして表現するのか見守っていると色々と工夫して貼り付けていました。
先ず花を二列にし同じ色が重ならないように花を配置、花同士が重なりあったり一列にしてみたり、葉を並べる表現の他に花の下に葉を差し込んだたりと僅か数分で色々と見せてくれました。
柔らかな表現は女の子だけのものではなく、男の子たちにもしてほしいと思っています。四季を感じ花などの植物を愛でる豊かな人生を歩んでほしいと願います。
2歳以上の生徒さんを対象に行いましたが、今週時間がおしてできなかった生徒さんには来週実施します。
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