絵本『シートン動物記』

今回は2022年4月1日『シートン幼少期の環境』、4月8日『シートン道を切り開く』の偉人記事を受けて、子供達に一度は読んでほしいアーネスト・トンプソン・シートンの『シートン動物記』を取上げます。

私がシートンを知ったのは小学3年生で数冊ある中で最初に読んだのが『狼王ロボ』でしたた。あまりの切なく悲しい結末に暫く大好きな『野性の王国』というドキュメンタリー番組を見ることができなかった記憶が残っています。

動物学の最高峰といわれるシートン動物記を小学3,4年生までに一度は読んでほしいと思います。

シートン動物記はフレーベル館のシートン動物記で8巻からなります。シートンの代表作といえば『狼王ロボ」ですが現在この8巻以外は貸し出し中のため写真掲載が1冊のみの取上げになってしまいました。動物が好きな子には人気のある作品です。

野生動物を愛したシートンが優れた精密画家として挿絵も多く手掛けており、作品は彼の創作と聞き取りや実体験を通した文章とで子供が読みやすい作品です。自然界の厳しさを知ることにもあるでしょうが、自然環境の破壊が進んでいる現在だからこそ読んだ感想も含めて親子で意見を交わすことも意義があるように思います。

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