簡単工作『千歳飴 & 千歳袋作り』

今日11月15日は七五三です。子供達が七五三で楽しみにしているのは千歳飴ですが、神社へお参りせずとも昨今は保育園や幼稚園で千歳飴をもらえるようになり、ぺこちゃんキャンディで有名な不二家さんから千歳飴を販売していると耳にしました。私の時代は神社での七五三参りをしたら頂けるものでしたが、お参りせずとも入手できるようになったということで時代の変化も感じます。

さて今回は簡単に千歳飴と千歳袋を作ってみることにしました。


準備するのはお好みの色画用紙1枚とB5サイズの白紙1枚、飾り用の折り紙1枚、飾りつけ用のメンディングテープ、のり、ハサミです。お好みで折り紙でおった鶴や子供たちの姿をした切り絵など好きなものを貼り付けても良いでしょう。


袋の本体となる色画用紙を以下のサイズにはかり、のり代となる部分と持ち手として切り抜く部分を書いておきます。この印付け時にやや筆圧を加えて書いておくと後々折りやすくなります。


持ち手の部分をカッターで切り抜いておきます。カッターで切り抜ける場合は切り抜き、難しい場合は親御さんが切れ込みを入れておいて、鋏の刃先が入るようにしてから子供が切ることもよいでしょう。


のり代は以下の通りで上段の写真ののり代部分を折り貼りします。その後さらに右側と下段の部分に糊を付け、袋状にして貼り付けると袋が完成します。


次に千歳飴はシンプルにB5用紙を3等分にし、長さを21cmの飴を作るために紙をくるくると巻き付けます。その時に長めの棒を用意しそこに紙を巻き付けるようにすると筒状にする事ができます。

今回は雨の雰囲気を出したくてメンディングテープを巻き付けアクセントをつけました。

写真の千歳飴は太めにしましたが細く作ることで手先の取り組みにもなり、力を抜いて巻きつけるための力加減の学びにもなります。

七五三は子供が行事育として理解するには難しい面もありますが、遊びや工作として取り入れていただけると七五三という行事に触れる機会になり身近に感じることができます。これからも日本の伝統行事を大切にした工作も続けますが、工作アイディアが枯渇しないように脳活トレーニングでどこまで提案できるかが努めて参ります。

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