おもちゃ『数字パズル くま』

教室の特徴として集中力が続かない子供のため、子供の感性にヒットするようにおもちゃや教具の数を増やしたり、常に新たな発見や質の良いものを取り入れるようにしています。

その中でも数の取組みを促すためには楽しさを取り入れるように思います。生後間もない頃から入室する生徒さんは数唱を耳にしながらのスキンシップ方法も一部取り入れながら数字や数との関わりをスタートさせ、その延長線上に１〜１０までの数文字を絵本などのイラストとの視覚的区別力が備わるように実践しています。２歳以降に使用するのがこの数字の習得とパズルを組み合わせたおもちゃです。

パズルのサイズは木枠が縦２２cm × 横１０cm、ピースが大きなもので４cm × ３cmのコンパクトな木製パズルです。直立したくまのパズルなので体の部位を確認しながら数字を読んでいくことを行います。

鮮やかな色合いピースにはそれぞれ数字が記入してあり、くまの頭を１として数順の通りに規則正しくはめ込んでいくことができます。子供は無言ではめ込んでいくのでお母様が数字を唱えてあげながら手を動かしていきましょう。

また数順だけでは数字の認知は不十分です。逆唱やランダムで唱えることも実行しましょう。このおもちゃを使用するためにはパズルを嵌め込む力が育っていないと難しいので、パズルの嵌め込みができる子供に限られます。