提案『料理でクリスマスを楽しむ vol 3』

ツリーサラダ、ローストビーフに続き今回はデザートを取り上げ、クリスマスパーティーの食事の柱はできたと思います。その3つ以外にお子さんが好きなものを加えて素敵なクリスマスをお迎え下さい。

今回のデザートのリクエストは生クリームではなくカスタードクリームご希望という事だったので、甘さ控えめのカスタードクリームとフルーツの組み合わせにしました。ほのかな甘みとフルーツの酸味、クリーミーなカスタードクリームにサクサクのタルト生地を味わうことができます。

カスタードクリーム作りは材料を計量するところから子供達に実践してほしいと思います。撮影時に分け合って材料が足りず写真と記載文字の量が異なりややこしい事になっていますが、写真の材料は2分の1の計量で記載文字が6人分の量となっています。

またお気付きかもしれませんが卵黄といいながら卵白も入ったまま撮影をしたようです。明らかなミスなので卵黄のみをご使用下さい。また本来は無塩バターを使用するのですが買い置きがなく不使用となりました。無塩バターはカスタードの照りが良くなり、こくが増すのでお好みで仕上がりに適量入れて下さい。

1、卵黄と砂糖半分をボールに入れて白くなるまで混ぜます。

2、1の材料に振った薄力粉を入れ粉がなくなるまで混ぜ、バニラオイルを適量入れます。  子供が混ぜるにはドレッシング用の小さなホイッパーが便利です。

3、鍋に牛乳と残りの砂糖を入れ弱火で温めておきます。 

  そこへ少しずつ2の材料を分けて入れ、弱火で玉にならないように練り上げていきます。

4、出来上がったら粗熱を取り一旦冷蔵庫で冷やしましょう。

いただいたクッキー生地の粉があったのでカスタードを入れるカップを焼きました。生地を伸ばし型に入れて形成したら、必ずフォークで穴を開けピケをして下さい。また焼くときに生地が盛り上がらないように中に重しとなるタルトストーンを入れましょう。タルトストーンがない場合には小豆などを入れて対応することも可能ですし、型やタルトストーンなどはお貸しすることもできます。必要であれば声を掛けてください。

タルト生地が難しいと思う場合には、ビスケットを砕いて無塩バターを混ぜ形成し焼いたもので対応できます。それも難しい場合には容器にビスケットを敷いてカスタードクリームを流し込むことだけでも初めてのデザート作りにはハードルが低くて次に繋がるのではないでしょうか。

熱が冷めたカップに冷やしたカスタードクリームを入れていきます。

飾り付け用に果物をカットしておきましょう。カップの中に入れカスタードクリームでサンドする方法もあると思いますが、今回は飾り付けを楽しむために上に載せることにしました。

このフルーツカットで子供達には縦横に切ってどのような断面が現れるのかを確認しながらレッスンで行っている学習の復讐として経験値を上げてほしいと考えます。

それでは楽しいクリスマスパーティーができますように Merry Christmas🎄

Baby教室シオ

ほんものの学び。今必要な学び。乳児期から就学期までを総合プロデュースする沖縄初の乳児のためのベビー教室です。